ダブルケアサポートは調査研究の結果を受けて、ダブルケア支援普及のために主に次の事業に取り組んでいます。
ダブルケアカフェの運営支援
ダブルケア当事者や支援者が集まるダブルケア共感の場、それが「ダブルケアカフェ」。
ここに来れば子育てのこと、介護のこと、家族のこと、なんでも「うんうん」って聞いてくれる人がいる。
自らが抱える負担を誰にも吐き出せずに日々をかろうじて乗り切っているダブルケア当事者の方がたくさんいます。
私たちが横浜市内の小さな場所から始めたダブルケアカフェの取り組みが全国に広まるよう、ダブルケアカフェ実施のノウハウやアドバイスをします。オンラインでの支援も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
講演会・セミナーの開催
これからダブルケアは日本の抱える社会課題です。ダブルケアの背景や課題、今後の支援を考える上で必要な論点、最新の具体的な支援の動きなどの情報を提供します。
参加者の属性(支援者・当事者・一般など)に併せて、講義形式やワークショップなど、様々なアレンジが可能です。また、当団体発行の『もっと!ハッピーケアノート』をテキストとして使用する講座も可能です。
オンラインシステムでの講座もご相談いただけます。
ダブルケアサポーター養成講座
ダブルケア当事者の周りに「ダブルケア視点」を持つ人を増やすため作ったサポーター養成講座。詳細についてはただいま準備中です。
また、2018年度からは京都府からの受託事業として「ピアサポーター養成講座」を開催しています。当事者(ピア)がサポーターになることで寄り添った支援が可能になります。
ダブルケア情報はこちらで随時発信しています。
ダブルケア啓発のための印刷物の発行
リーフレットや冊子など、ダブルケアにまつわる必要な情報をまとめた印刷物を発行しています。
2020年6月には「ハッピーケアノート」改訂版『もっと!ハッピーケアノート』が発行されました。当事者の方はもちろん、支援者や興味のある方にも是非読んでほしい一冊です。
また、当事者の生の声がつまった冊子『今、伝えたい~それぞれのダブルケア~』も発売中です。みなさんから寄せていただいたままを掲載しています。
日韓ダブルケア支援プロジェクト
トヨタ財団の2015年度国際助成プログラムの助成を受けて、2015年11月~2016年10月の1年間、日本と韓国においてダブルケアラー支援者の学び合いを行いました。
詳しくは下記をご覧ください。
ダブルケアラー支援への提言:日本・韓国におけるダブルケアラー支援実践者の学び合いを通じて
全国のダブルケア情報の集約と発信
ダブルケアに関する情報を発信していきます。
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mail: wcareyokohama@gmail.com